たおやかなるアテネの空の下で

アテネオリンピック・パラリンピックを現地観戦して日本代表を応援するブログでした。
主にバスケットボール・ウィルチェアラグビーを中心に応援しています。
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アクロポリス・パルテノン神殿へ行ってきました
アテネに来てから一ヶ月。
住んでいるアパートから目と鼻の先にある、アクロポリスに、ようやく、ついに行ってきた。
パラリンピック前に行って来ないと、時間的に、もうチャンスはないと思ったから・・・

アクロポリス、パルテノン神殿に関しては、語り尽くされているだろうから、説明不要だろう。写真を見てほしい。

とにかく、すばらしい遺跡だ。

そして、すばらしい保存状態だった。どこからどこまでが復元なのかが今ひとつよくわからないのだが(それほど精巧な復元作業がなされていると言うことなのだが)、とても2500年以上前のものとは思えない。

ヘロデス・アティコス劇場。照明セットや舞台がしつらえてあり、現役の劇場として使われているようだ
ヘロデス・アティコス劇場。照明セットや舞台がしつらえてあり、現役の劇場として使われているようだ

パルテノン神殿。問答無用の存在感
パルテノン神殿。問答無用の存在感

突端の展望台からアテネ市内を望む。中央がマラソンゴールになったパナシナイコ競技場、左にザピオン展示場(プレスセンター)、右手前がゼウス神殿
突端の展望台からアテネ市内を望む。中央がマラソンゴールになったパナシナイコ競技場、左にザピオン展示場(プレスセンター)、右手前がゼウス神殿

博物館にある彫刻。2500年前のものなのに、すばらしい保存状態。どこからどこまでが復元なのかはよくわからない
博物館にある彫刻。2500年前のものなのに、すばらしい保存状態。どこからどこまでが復元なのかはよくわからない

神々のレリーフ
神々のレリーフ


ところで、「パラリンピックに備えて、アクロポリスにエレベーターがついて、車椅子でも見学できるようになった」、と言うニュースがあったので、どんなものか見て来た。
アクロポリスの北側の壁に、ちょうどビルの工事現場でよく見かけるような、「はしご車のはしご」のようなゴンドラ式のエレベーターが取り付けてある。

パルテノン神殿のレベルにある、エレベータの乗車・降車口。断崖絶壁の上で、空中にせり出している
パルテノン神殿のレベルにある、エレベータの乗車・降車口。断崖絶壁の上で、空中にせり出している

とにかく、ビルで言うと 8〜10階分くらいありそうなアクロポリスの絶壁にとりつけてあるわけで、重度の高所恐怖症である自分にとっては、もう見ただけで腰のあたりがじーんと来て、足が動かなくなってしまった。
ゴンドラが下の方に見えたが、たぶんゴンドラに乗ると外は見えないようになっているのだろう。すごく下にあるので、大きさはよくわからなかったが、たぶん車椅子一つと介助者が一人乗れる程度だろう。下から一気にパルテノン神殿のあるレベルまで上げるわけだ。

断崖絶壁の下に見えるゴンドラ車
断崖絶壁の下に見えるゴンドラ車

高さはビルで言うと 8〜10階分くらいあるのでは
高さはビルで言うと 8〜10階分くらいあるのでは

大倉山のジャンプ台を思い出した
大倉山のジャンプ台を思い出した

アクロポリスの外から見たエレベータ。先ほど下にあったゴンドラが上にあがっている。乗車口は写真の下の方の木の陰にある
アクロポリスの外から見たエレベータ。先ほど下にあったゴンドラが上にあがっている。乗車口は写真の下の方の木の陰にある


上のパルテノン神殿のレベルには、車椅子で通行できるように、新しく歩道が作られているが、坂になっているところが多いのと、元からある大理石の歩道は、岩があちこちに出ていて、なおかつ人がたくさん歩くものだから、かなりの部分がつるつるになっていて、とても滑りやすい。普通に歩いていても注意しないと滑って転びそうだ。介助者なしでの見学は不可能だろう。
沢山の彫刻やレリーフが展示してある博物館にも、スムーズに降りられるようになっている。


新しい車椅子用の歩道。かなりな坂になっている
新しい車椅子用の歩道。かなりな坂になっている

博物館に降りるエレベーター
博物館に降りるエレベーター

パルテノン神殿脇の車椅子用歩道
パルテノン神殿脇の車椅子用歩道

ツルッツルになっている大理石の階段
ツルッツルになっている大理石の階段

ふもとの方の入り口に降りてみると、車椅子の障害者用の専用の入り口ができていて、先ほど上から見たエレベーターの乗り場までスロープが降りていた。アクロポリスの地下鉄の駅から、この入り口に来るまでにはだいぶ坂を上らないと行けないし、車で入り口近くまで来ても、ゲートまでかなり上るので、これも介助者無しでは無理のようだ。


身体障害者用の入り口の看板。真新しい
身体障害者用の入り口の看板。真新しい

障害者用入り口は、一般見学者の出口になっている。左奥の方に行くとエレベーターがある
障害者用入り口は、一般見学者の出口になっている。左奥の方に行くとエレベーターがある

いずれにしても、このすばらしい遺跡に、車椅子の障害者が来られるようになったと言うことはすばらしいことだ。一度にたくさん来るのは難しいかもしれないが、2〜3人くらいの小グループで来れば、スムーズに見学できるだろう。
競技の終わった選手には、ぜひこのすばらしい「未来への遺産」をじかに見てほしいと思う。
| Athens & Greece | 03:42 | comments(5) | trackbacks(2) |
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| - | 03:42 | - | - |
ご無沙汰しております。オリンピック後もギリシャからのBlogが日々更新されているので、楽しみに読ませていただいてます。
アクロポリスの障害者用設備、すごいですね。こんなものができていたとは。介護者が必要だとしても、こういう努力がされているのって素敵なことだと思いました。
ところで、一枚目の写真はディオニュソス劇場じゃないですよ〜、ヘロデス・アティコス劇場です。今年は10月始めまでアテネ・フェスティバルをやってるはずですよ。
http://www.cultureguide.gr/events/details.jsp?Event_id=44977&catA=1
| bouno | 2004/09/10 11:14 PM |

ご指摘ありがとうございました。記事、修正しておきました。
| なごやん | 2004/09/11 3:36 AM |

確認しました。ありがとございます。(^-^)
| bouno | 2004/09/11 8:02 PM |

25メートルもあったのか・・・・
http://nagoyan.jugem.cc/?eid=365
| なごやん | 2004/09/14 2:45 AM |

ほんと大倉山ジャンプ台の上から見た感じぃぃ
おおぉこわあぁぁ
2500年も昔の遺跡や彫刻が存在してるとは
日本でその年代のこれほどのものが保存されているのは
聞かないものねぇぇ

| | 2004/09/14 2:01 PM |










http://nagoyan.jugem.cc/trackback/357
スリル満点!! アクロポリスの「エレベーター」
スリル満点!! アクロポリスの「エレベーター」 車椅子と介助者「専用?」の「エレベーター」 正に「仮設」という感じの造りがスリル満点です!! 乗った感じはどうでしょう・・・ 外が見えないとむしろ勿体無いのかも・・・
| アテネオリンピックのトリビア | 2004/09/15 5:27 PM |
アテネのアクロポリス
2002年4月にアテネとイスタンブールを旅しました。 西洋建築とイスラム建築の原点を見る旅でした。 2002年4月2日アムステルダム経由で夜中の0時10分にアテネ空港に 到着しました。バスにてエスペリアパレスに午前1時到着。 1アクロポリスへ  
| 建築家の旅 塚口明洋 | 2006/12/13 10:35 PM |
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